2021-05-24 第204回国会 参議院 決算委員会 第7号
そんな思い、あるいは長崎の思い、二度と核兵器を使わせてはならない、その思いから長崎の城山小学校を文化財として保存するべきであるという御提案を申し上げまして、文化庁には国の史跡にしていただいたところであります。
そんな思い、あるいは長崎の思い、二度と核兵器を使わせてはならない、その思いから長崎の城山小学校を文化財として保存するべきであるという御提案を申し上げまして、文化庁には国の史跡にしていただいたところであります。
分科会、文化審議会の文化財分科会からは、第七橋梁とその両側の築堤が現在現地保存されれば史跡指定に値する旨の建議が既に出ております。 遺構の保存方策についてはJR東日本の有識者会議において検討が行われており、私からは、有識者の意見も踏まえながら丁寧に議論をいただき、開発と保存を両立させながら貴重な文化遺産を現地で保存、公開できるよう御検討いただきたいと視察の際に伝えたところでございます。
史跡常呂遺跡は、北海道東部の窪みで残る大規模竪穴住居跡群の構成資産として、平成十八年、十九年にかけて実施した暫定一覧表追加記載の公募に対し自治体から提案があり、現在もこの遺跡の世界遺産一覧表への記載を目指した活動が継続していると承知しております。
高輪築堤はある程度まとまった規模で現地に保存することができれば、文化審議会における専門的判断を得た上で、文化財保護法に規定する史跡として旧新橋停車場跡と併せて指定できる可能性は十分にあると考えております。 遺構の保存方策については、現在、JR東日本の有識者会議の検討やJR東日本と港区との協議が行われていると聞いております。
この遺構が適切に現存、現地で保存されれば、国の史跡に指定されるという可能性も高いと考えられますし、また、既に史跡指定されている旧新橋停車場跡と併せて高輪築堤も史跡指定するという、そういうアイデアもありますが、いかがでしょうか。もう既に視察もされたという大臣にお伺いしたいと思います。
今、昨年三月に、歴史的建造物等の保存に向けた基本的な考えというもの、これを整理したところでございまして、検討会でいろいろと御議論をいただいたわけでございますけれども、隔離政策の歴史を象徴する文書、これも資料の保存の対象としておるわけでございまして、ワーキンググループ、これを設置し、保存すべき建造物、史跡、資料のリスト化に取り組んでいるところでございます。
今ちょっとこういう状況で、私、時間がありまして、西洋美術史の本を読んでいるんですけれど、例えばピカソのゲルニカ、これを見ると、いかに戦争が非人道的なものであるか、まざまざと感じるわけでありまして、そういった文化財であったりとか史跡、これをどう残していくかというのは極めて重要だと考えております。
具体的には、日本博の開催を契機として、これまでにない形で文化資源を活用したインバウンド向けの観光コンテンツを全国各地で創出し、訪日外国人の地方訪客、消費拡大を促進する事業といたしまして、日本博を契機とした観光コンテンツの拡充に四十五億円、日本の歴史、文化、芸術の魅力を先端技術を駆使しながら主要空港で発信する事業として、日本文化の魅力発信に十七億円、史跡における当時の様子をARを活用して体験するなど文化財
○政府参考人(今里讓君) 歴史的建造物の復元過程の公開は、史跡等の価値の理解の向上に資するものであります。そのほか、伝統的な建築技術への興味、関心を高めるとともに、観光振興にもつながり得るものというふうに認識をしてございます。
一方で、史跡等文化財の整備に当たりましては、史跡が有する価値を適切に保存し、次世代に確実に伝えることが重要であるとともに、個々具体の文化財の特性や物理的な環境によっては一律に基準を定めることが技術的に困難な場合もございます。
○今里政府参考人 国指定史跡、寺山炭窯跡のように、世界遺産の構成資産となっている国指定文化財につきましては、修理、整備や災害復旧などに要する経費について、文化財補助金により支援を行っているところでございます。文化財補助金では、修理などに要する経費の五〇%を支援しておりますが、災害復旧事業として行う場合には、通常の補助率に二〇%のかさ上げをしているところでございます。
昨年十月、世界文化遺産であり国指定の史跡でもあります首里城跡において、本殿等が全焼する大規模火災が発生いたしました。私自身も衝撃を受けましたが、御地元の沖縄県の方々、地域の誇りであり、一つの象徴であった首里城が焼失したことに、非常に大きな失意、悲しみを感じられたことと思います。
首里城の周辺には、第二尚氏王統の菩提寺である円覚寺、それから、国王の世継ぎの屋敷である中城御殿や琉球王府の迎賓館に当たる御茶屋御殿など、これも未整備のままであり、これらの史跡も整備すべきという、専門家や地元住民は強い要求を出してまいりました。その要求を出している人々が首里城の再建を支えていく人々でもあります。
であればこそ、変形労働時間制の導入でまとめどりができるということになれば、例えば、英語の先生であれば、短期にでも語学留学というような形で英語を磨いてくるとか、あるいは歴史の教員であれば、史跡をめぐって、それを夏休み後に子供たちに還元するとか、そういったようなことができるというような、個人のリフレッシュに関してももちろんですが、そのようなことができるということが利点なのかなと思います。
ただ、この名古屋城につきましては、昭和二十年の空襲により焼失をし、戦後は鉄骨鉄筋コンクリート造に再建されて、名古屋城天守閣を忠実に木造復元しようとする名古屋市の取組については、特別史跡の積極的な保存、活用を目指す趣旨であると伺っていますが、具体的な整備の方法については、整備主体である地元の自治体において検討されるべきものであると認識をしております。
一般に、史跡等の往時の姿をしのばせる歴史的建造物を十分な歴史的根拠に基づいて復元することは、文化振興や地域の活性化に資するものであると考えています。
○国務大臣(萩生田光一君) 一般に、史跡等の往時の姿をしのばせる歴史的建造物を十分な歴史的根拠に基づいて復元することは、文化振興や地域の活性化に資するものであると考えております。 なお、具体的な整備の方法については、整備主体である地元の自治体等において検討されるべきものであると認識をしております。
おじが被爆死した近くに城山小学校の被爆遺構がありまして、過去に国の文化財として保護すべきと申し上げまして、国は即座に史跡として対応してくださり、そのおかげで、パグウォッシュ会議のダナパラ会長を始め幹部全員が、外務省の賢人会議の皆様も全員が足を運んでくださり、被爆者の皆様方とともにお迎えをすることができたというのは非常にうれしいことであります。
この遺跡につきましては、今先生からお話がございましたとおり、平成二十五年に登録記念物に登録され、その後、さらに平成二十八年に史跡に指定されるなど、第二次世界大戦末期における原爆投下の歴史的事実や戦争の悲惨さを伝える遺構として貴重な遺構であると承知しております。 今後、世界遺産登録を目指す場合には、まず世界遺産暫定一覧表に記載されることが必要となるものでございます。
先ほど大臣の方から答弁ありましたが、国の史跡指定域内にある天守を解体、除却し往時の姿に再建する場合は、文化財保護法による文化庁長官の許可が必要でございます。
○国務大臣(柴山昌彦君) 一般論として言えば、さっき私が申し上げたとおりでありまして、史跡等の往時の姿をしのばせる歴史的建造物を十分な歴史的根拠に基づいて復元することは、地域の活性化や文化振興に資するものであるというように考えております。
昔はバリアフリーという概念は当然のことながらありませんでしたから、史跡が有する価値を適切に保存して次世代に確実に伝えることが必要である一方、現代社会においては、障害のある方や高齢者を含む全ての人がより快適に文化財に親しむことができるように、文化財の活用のためのバリアフリー化もまた重要だと思います。
天守復元を始めとした城郭における歴史的建造物の再現につきましては、それが適切に行われることによりまして史跡の価値を次の世代へ確実に伝えることにつながり、史跡の積極的な保存、活用のために有用だと、このように考えております。
○参考人(木田幸紀君) 大河ドラマのいわゆる紀行では、ドラマのストーリーや登場人物についてより深く興味を持って理解していただけるよう、ドラマの舞台となった史跡や関連する歴史遺産、エピソードなどを紹介しております。
また、国立ハンセン病療養所に関しては、国の過ちを後世に伝えるために、この歴史的建造物や史跡などを保存するとともに、納骨堂の永久保存と終生の在園保障を行うということが交渉団と厚生労働省の間で累次にわたって確認が続けられているところであります。 先日、私は沖縄県名護市にあります沖縄愛楽園を訪問させていただきました。
高松市では、風光明媚な瀬戸内海国立公園内にあり、国の史跡、天然記念物にも指定されている屋島地区等の景観を刷新するため、これまでに、屋島山上の駐車場でありますとか山上に至る景観配慮型道路の整備等を実施しているところでございます。この結果、屋島地区の平成三十年の入り込み客数につきましては約四十九万人となりまして、平成二十五年から約四万人の増加ということでございます。
これは何回も会長にはお願いしているんですけれども、京都北部、いろいろ、明智光秀とか細川ガラシャ、細川幽斎、これに関連する、非常に、史跡、名勝がたくさんありますので、ぜひ地域を盛り上げるためにもロケーションを多くのところでやっていただきたいというお願いを何回かしているんですけれども、これについて改めて会長のお話を聞かせていただきたいと思います。